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| 本日ここに、第138回名護市議会定例会を開会するに当たり、御提案いたします。諸議案の説明に先立ちまして、平成17年度の市政運営に臨む所信を申し述べ、議員各位をはじめ市民の皆様のより一層の御理解と、御協力をお願い申し上げる次第であります。 |
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| 昨年は、いわゆる三位一体の改革により国庫補助金、地方交付税、税源移譲の大幅な見直しが進められ、自治体の立場が一段と厳しさを増した年でありました。本市においては、市立保育所を社会福祉法人へ経営移管する等、組織の見直しによる定員の適正化や経費抑制等により財政の健全化に鋭意努力しているところであります。 |
| 国が進める政策を考えますと、今後ますます補助金や交付税に依存した自治体運営は難しくなるものと予想されます。厳しい財政状況にあっても、行政が取り組まなければならない課題は多岐にわたり存在しています。 |
| 私はこのような現状にあっても市民に最大限のサービスを提供しなければならないと考えており、特に教育・福祉の分野においては後退を許されないという信念で諸施策を進める所存であります。さらに、社会資本の整備ということに関しましては、北部振興策前期5年が経過し、後期5年の取組が始まります。是非、この期間に本市の基盤整備をしっかりと仕上げるという気持ちで市政の運営に臨んでまいります。 | | |
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| 私はこれまで「小さな世界都市・名護」の実現を目標に掲げ力を注いでまいりました。平成17年度も引き続きこの目標の達成に向け、全力を傾けて諸施策を展開してまいります。私たちが目指す名護市の姿は、医療、福祉、教育、生活環境など、定住する条件が整備され、住まう魅力にあふれた「ホッとするまち」、市民や訪れる人々に感動を与える、魅力に富んだ「ワクワクするまち」、そして既存の農林水産業、観光、建築、土木、あるいは本市の伝統的なビール、泡盛、セメント等の製造業を大事にしながら、雇用吸収力の高いニュービジネスが創造され、人々の活力が感じられる「イキイキするまち」であります。この三つの基本目標の実現に向けた平成17年度の施策の中で、私が最も強調したいのが名護十字路を中心とした市街地の活性化であります。これは、単なる「商店街の活性化」を意味するものではなく、新たな魅力を持った市街地を再成するということであります。 |
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| 具体的なイメージを申し上げますと、現在の街の中心である名護十字路に、多くの市民が集いにぎわう交流広場となるクロスロードパークを整備し、ニュービジネスが展開できる総合的なオフィスビルや市営住宅を建設することにより中心市街地を交流、ビジネス、居住の拠点とします。これらの拠点施設及びその周辺は、障害者や高齢者に配慮したバリアフリーを取り入れた整備を進めてまいります。さらに地域住民や関係者との協働により、だれもが安心して暮らすにぎわいのある環境づくりを進め、地域資源を生かした魅力ある街並みを整備することにより「まちなか観光」の展開を目指し、中心市街地の活性化につなげていきたいと考えております。「小さな世界都市」の顔として魅力的な市街地の再成を北部振興策後期5年の中心的事業として位置付け、全力を挙げて取り組んでまいります。これまで推進しております国際情報通信・金融特区構想の実現に向けまして、みらい1号館及びみらい2号館への入居企業の支援等を推進するとともに、国際化、高度情報化に対応する人材の育成に取り組んでまいります。 普天間飛行場代替施設につきましては、住民生活や自然環境へ著しい影響を及ぼすことのないよう最大限の努力を行う必要があると考えております。本市といたしましては、県内及び国内外の動きを注視するとともに、沖縄との連携を図りつつ慎重に対応してまいります。 次に予算の概要について御説明申し上げます。 | | | |
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| 国の平成17年度予算編成に当たっては、2010年代初頭における基礎的財政収支の黒字化を念頭に、これまでの「改革断行予算」という基本路線を継続し、歳出改革を一層推進するとした方針により編成され、一般会計予算規模は82兆1,829億円、前年度に比較して0.1%の増となっております。 地方財政は、地方交付税の原資となる国税収入が回復傾向にある一方で、公債費が高い水準で推移することや社会保障関係経費の自然増により、依然として大幅な財源不足が生じるものと見込まれました。 このため地方財政計画においては、給与経費などの抑制により財源不足額の圧縮を図ることとする一方、安定的な財政運営に必要な地方交付税などの一般財源を確保することを基本とした地方財政規模は、83兆7,687億円で、前年度に比較して1.1%の減となっております。 本市においても予算編成に当たっては、厳しい財政状況を認識し人件費、旅費、補助金等の経費節減を図りながら、高齢化社会・小子化対策などをはじめ教育・環境・コミュニティ施設整備費を計上するなど平成17年度一般会計当初予算規模は246億260万円、前年度と比較して1.1%増となっております。 なお、特別会計や企業会計を合わせた総予算額は417億4,982万円で前年度に比較して0.5%の増となっております。 次に平成17年度の主要施策につきまして、第3次名護市総合計画の施策体系に沿ってご説明申し上げます。 | | |
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