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名護市の自然
多野岳の自然観察
多野岳遠望
 多野岳(385m)は、羽地内海を眼下に見おろし、360度の眺望のきく場所として県内でもよく知られています。こうした眺望のよさは、バ−ドウォッチングにも最適な場所です。ここは9月の初め頃に渡来する、アカハラダカを観察する絶好のポイントなのです。 アカハラダカは、中国北西部や朝鮮半島に生息し、沖縄本島では1983年に初めて渡来が確認されました。
  この鳥は秋口に九州の一部をかすめるように琉球列島沿いに南下し、東南アジアへ渡っていくことが知られています。多野岳で観察するなら、よく晴れた日の早朝6時から8時頃、頂上でまちうけるのがよいでしょう。100羽前後の群れでいくつもの「タカ柱」をつくり、次々と飛び去っていく様はとても雄大です。
 また多野岳には3本の林道(番越・瀬嵩・嘉陽)が交差し、イタジイの優占する二次林ではメジロやシジュウカラなどのほか、国の天然記念物のカラスバトもよく観察されます。最近では、番越林道で60余年ぶりにノグチゲラのドラミングや鳥体が確認され、森林の回復とともにその定着が期待されています。そのため生息地としてのまとまった森林の保全が望まれます。
アカハラダカの群れ
 ここでは、夜行性のアマミヤマシギも見られます。琉球列島だけに生息し、ノグチゲラや、ヤンバルクイナなどと同様に貴重な動物です。夜間に林道を走るときは注意しましょう。  多野岳の観察は、車で眺望も楽しみながらいくのもよいし、頂上に車をおいて、リュックサックに少しの食料をつめ林道を歩くのもよいでしょう。

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更新日:2013年12月2日
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