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名護市の自然

 

真喜屋のサガリバナ

 

 真喜屋のサガリバナは、真喜屋の集落内を流れる小川のふちに生育し、地元では「モーカバナ」として親しまれています。樹木の大きさはわが国で最大のものと思われ、夏、花の時期には夜の星空の元、豪華な花を咲かせます。樹高 6m、胸高直径64p、推定樹齢は 150年です。
 サガリバナ(Barringtonia rasemosa Spreng.)はサガリバナ科の常緑小高木で、アフリカ東岸部から東南アジア太平洋地域に至る広い範囲に分布し、北限は日本の奄美大島です。ふつうは海岸近くのじめじめしたところや、マングローブの生えている後ろの方、また内陸の川沿いの湿地に生育していて、しばしば群生します。葉は長さ20〜39pの長楕円形〜長倒卵形で、枝先にかたまってつきます。小さい枝は太く、葉痕(葉の落ちたあと)がはっきりわかります。6月から7月頃、葉の間から長さ50〜70pの総状または穂状の花序をたらして、たくさんの花をつけます。サガリバナの和名はこれからつきました。またサワフジという名はフジの花のようにたれ下がり香りがするのでつけられました。花は直径 3pで、白から赤に変わり、多数の雄しべがあります。果実は長さ 4p〜 7pのやや角張った長楕円形で、軽い繊維質の外皮を持ち、水に浮いて運ばれ繁殖します。果実や樹皮にはサポニンというアルカロイドがあり、これをくだいて川に流し魚を捕ったといいます。
 

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更新日:2013年12月2日
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