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名護市の自然
トントンミー・トビハゼ類
トビハゼ類の見分け方(図・幸地)
 沖縄では、干潮時に湿地帯を持つ河口域へいくと、水のないところに魚がいます。人が近寄ると、水面をトントンと跳びはねて逃げていきます。そんなことから、沖縄ではこの魚をトントンミ−と呼んでいます。トントンミーと呼ばれているのはトビハゼのことで、沖縄にはトビハゼとミナミトビハゼの2種類がいます。呼び方で両方を区別することは特にありません。
 トントンミ−が陸上生活できる理由は、口の中に水をふくみ、それを陸上でも長時間たくわえ、溶けている酸素をエラから吸収すると同時に、皮ふを通しての呼吸ができるからです。トントンミ−は、陸上では、前足のような丈夫な胸ビレで体を支え、左右同時にうごかし、はうようにゆっくり移動します。逃げる時には、体の尾部を「6」の字様に曲げ、それを強くはじくようにして、水面や陸地をジャンプして移動します。
ミナミトビハゼ
 ところで、沖縄にすむ2種のトビハゼにはすみ分けも見られます。羽地内海の調査結果では、ミナミトビハゼは干潮時でも川岸の幅が狭く、底質の柔らかい所に巣穴を作り、トビハゼは川岸の幅が大きく開けた干潟で多く見られます。また、動きではミナミトビハゼの方がトビハゼよりも素早く行動します。
  トントンミ−は、水と陸の両方で生活が可能な魚です。この貴重な魚たちと、これからも共存し続けたいものです。

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更新日:2013年12月2日
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