新型コロナウイルスワクチンについて、ご協力のお願いです。

名護市のコロナワクチン集団接種は、現在、高齢の方から若い世代へと順次接種対象を移す中、８月２４日からは夜間接種も開始し、接種する機会や回数を増やして対応している状況です。

このように、集団免疫獲得となる市民の７割の方々への接種を一日も早く完了させるため、関係者が一丸となって取り組んでおりますが、市民の皆様の中にはワクチン接種に慎重な方もいらっしゃると聞いています。　ワクチン接種の際に懸念されている「副反応」は、腕の痛みや発熱などが挙げられますが、そのほとんどは短期間で治まります。

一方で、ワクチン接種をしていない方が新型コロナウイルスに感染した場合、重症化や、最悪の場合、死に至るケースもあります。重症化しにくいと言われてきた若い世代の皆様は、「自分は大丈夫だろう」と思いがちかもしれませんが、ウイルスの変異により重症化する割合が高くなっております。

また、このワクチン接種については、将来的に身体への異常が出るとか、子供を産む際に影響があるなど、根拠の無い情報が飛び交っております。そのようなデマに影響されて接種が遅れたことで、新型コロナに感染し、重症化してしまうことは、あってはならないことです。

どうか命を守る行動をお願いします。

御家族や御自身の未来を守るために、コロナワクチンの接種を積極的に行っていただきますよう心から御願いします。

どうか市民の皆様のご協力をお願いします。

みんなで力を合わせて困難を乗り越え、日常を取り戻してまいりましょう。

令和３年９月２日
名護市長　渡具知　武豊

 

 

 

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