高収益次期作支援交付金について
※第4次公募については募集を締め切りました。
制度の概要
新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための緊急事態宣言(令和3年1月~3月)により売上減少の影響を受けた高収益作物について、その影響を緩和し、国内外の新たな需要等に対応する観点から、直接販売や契約栽培、輸出に向けての販路の転換又は拡大に取り組む農業者に対して、次期作における生産・流通コストの削減、生産性又品質向上に要する資材等の導入、土づくり・排水対策等作柄安定等に資する取組に対する支援をその減収の範囲内で行います。
今回の支援対象品目となる高収益作物
令和3年1月から3月に、豊作等の影響によらず、緊急事態宣言の再発令により市場取扱金額が平年の2割以上減少した月のある以下の高収益作物。
〇全国で支援対象品目となる高収益作物
メロン、つまもの類(わさび、穂じそ等)、香酸カンキツ(すだち、かぼす、ゆず、シークヮーサー等)、切り花
〇沖縄県で支援対象品目となる高収益作物
・野菜(9品)
水前寺菜、セルリー、サラダ菜、クレソン、らっきょう、かぼちゃ、かいわれ、うりずん(四角豆)、はやとうり
・花き(5品)
シダ類(切り葉)、オクラレルカ(切り葉)、アレカヤシ(切り葉)、ドラセナ類(切り葉)、タニワタリ(切り葉)
・果樹(4品)
パパイヤ(果樹)、マーコット、カニステル、グァバ
支援対象となる農業者
令和3年1月から3月の支援対象品目の売上が、基準年(前々年もしくは平年)の同時期より減少した農業者。
※第4次公募の支援対象は、令和3年1月から3月の緊急事態宣言による影響を受けた農業者が行う次期作の取り組みです。したがって、第3次までの公募ですでに交付金を受け取った農業者も、第4次公募による支援を受けることができます。
第4次公募での主な変更点
・支援対象期間は、緊急事態宣言が発令された令和3年1月から3月。
・支援の対象となる面積は、支援対象品目のうち令和3年1月から3月に出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかったほ場の合計面積が上限。
・交付額は、交付支援品目に係る令和3年1月から3月の農業者の減収額の8割が上限。
・収入保険の加入者は、収入保険の保険金等を算定する際に本交付金の交付額を収入として計上。
・収入保険の未加入者は、加入に向けて共済組合と保険設計の相談等を行うことが要件。
※その他、申請に必要な要件がありますので、詳しくはお問合せ下さい。
支援内容について
〇次期作に前向きに取り組む生産者への支援
取組例:・生産・流通コストの削減の取組
・種苗・肥料・農薬等の資材の導入
・土づくり、排水対策等の取組
・作業環境の改善の取組
・事業継続計画の策定 等
次期作の支援単価
基本単価 :5.5万円/10a
高集約型品目の単価:80万円/10a
⇒単位面積当たりの経営費が著しく高い施設栽培の品目(切り花など)に限ります。
この場合の施設は加温装置(空調装置)又は潅水装置がある施設に限ります。(いわゆる雨除けハウスは除きます)
その他詳しい要件や詳細につきましては、下記の農林水産省HPをご覧下さい。
HP:https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/210331.html
申請期限について
名護市への申請期限
令和3年7⽉26⽇(月) 午後5時 厳守
※こちらは事務局との調整を含めた申請期限となっております。お早めにご相談下さい。
申請・問い合わせ先
JA、花卉農協等組合員の⽅は、各所属団体へお問い合わせ下さい。
・JAおきなわ組合員の方→JAおきなわ北部地区営農振興センター TEL:0980-54-0015
・花卉農協組合員の方→沖縄県花卉園芸農業協同組合 北部集出荷センター TEL:0980-51-1122
※JA、花卉農協等、いずれの団体にも所属していない⽅はこちらまでお問い合わせ下さい。
名護市役所 農林⽔産部 農業政策課 農政計画係
電話︓0980-53-1212 (内線281)
このページのお問い合わせ先
名護市役所農林水産部農業政策課
〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号
電話:0980-53‐1212 (農政計画係 内線281)
FAX:0980-53-7455