名護・やんばるの先人たちは、多様で豊かな自然をベースに知恵と身体を働かせながら、さまざまな生活の手法を編み出してきました。歴史という長い時間を経て、くらしと自然という不離一体の関係がこの地域特有の文化を形成したのです。名護博物館は基本テーマを「名護・やんばるのくらしと自然」とし、以下の6つのテーマ展開の視点、6つの基本理念を掲げて活動しています。
【基本テーマ】
「名護・やんばるのくらしと自然」
【6つのテーマ展開の視点】
- やんばる本来の自然生態系の再生
- 在来文化資源を活かした、「やんばる型農業」の創造
- 伝統行事の保存・継承とあらたな交流
- 集落の成り立ち、村(ムラ)の歩みの継承
- くらしの知恵・わざ・心を体感・実践する
- 先人たちが遺した文化資産の保存・活用
【6つの基本理念】
- 名護・やんばるのくらしと自然を表現する博物館
- 過去と未来のくらしを考える博物館
- みんなでつくる博物館
- あつめ・考え・守り伝える博物館
- 名護・やんばるの情報をつたえる博物館
- 夢がひろがる博物館