名護市の産業

県内でも農業生産高が高く、多品目の農作物が栽培されています。平成25年までに8品目が拠点産地に認定されています。また、畜産業では鶏卵やブロイラー、養豚などの生産量が多いです。

市土の大部分を森林が占めており、林業組合を中心に水源涵養林の植林等が行われています。また、3面の豊かな海域が広がる名護は、６つの漁港で漁業がおこなわれています。海洋資源を守りながら漁業の振興に取り組んでいます。

名護市は、山・川・海を有し自然環境に恵まれた地であり、リゾートホテル、ビーチ、観光施設が市内全域に点在しております。また、名護城をはじめとする史跡、御嶽・拝所や豊年祭などの祭事、国指定文化財「津嘉山酒造所」などの伝統的建築物など、歴史・文化資源も魅力の一つとなっております。平成28年の入込み客数は年間約436万人、宿泊施設への入込み客数は年間約127万人となっており、外国人客数は増加傾向にあります。