公開日 2025.01.28
更新日 2025.01.27
「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
名護市は株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、
リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイト)を通じたリユース(再利用)
の推進を行っています。
事業連携の背景・経緯
名護市では、名護市エコステ3R「なごころ」にて制服や食器類のリユース事業を実施するなど、リユース推進に関する取組を積極的に進めてまいりました。しかしながら、粗大ごみとして廃棄される不要品の中にはリユース可能なものが多く含まれ、ごみの排出量やごみ処理費用の増加を課題と捉えております。このことから、市では、リユース促進につながる新たな施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
そうした中で、マーケットエンタープライズが名護市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ130万人(2024年6月末日)の方にご利用いただいております。
連携事業者
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイト)は、
ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。
「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、
2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、
2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は
延べ640万人(22年6月末現在)を達成しました。