公開日 2026.04.06
更新日 2026.04.06
令和8年4月2日、沖縄県内で今年1例目の麻しん患者が報告されました。
当該患者は、周囲へ感染させる可能性がある期間に不特定多数の方と接触した可能性があるため、市民へ注意喚起のため情報提供を行います。
※なお、麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下とされており、現時点において当該患者が利用した施設等を利用しても、当該患者を原因とする麻しんウイルスに感染することはありません。
麻しん(はしか)とは
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。
主な症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
感染経路
空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
治療方法
基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。
予防と対策
手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。
ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。
2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。
さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。
このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。
※令和6年度の名護市のMR接種率1期83%、2期80.3%といずれも国の目指す95%におよんでいません。感染症予防のためにも未接種の方は早めに予防接種を受けましょう。
【定期予防接種】
対象者 第1期:1歳から2歳誕生日前日まで
第2期:小学校入学の前年(1年間) R2.4.2~R3.4.1生まれのお子様
※第2期の対象者には4月下旬に発送予定ですが、早めに接種したい方は健康増進課までご連絡ください。
【麻しんかなと思ったら】
令和8年4月下旬までに「麻しん」が疑われる症状が出た場合、必ず事前に医療機関に連絡の上、受診してください。また、受診の際は周囲の方への感染を広げないよう可能な限り、公共交通機関の利用を控えるようお願いします。
麻しん疑い発症時の対応
https://www.pref.okinawa.lg.jp/iryokenko/hokenjo/1008020/1008039/1008062.html
【はしか“0”プロジェクト】
⚠沖縄県において平成10年から平成13年の間に二度の大きな「はしか」の流行があり、9名の乳幼児の命が失われてしまいました。
https://www.osh.or.jp/hashikazero/index.html
【PDF】麻しん(はしか)にご注意ください
https://www.mhlw.go.jp/content/001521591.pdf
【PDF】麻しんを疑った際の対応
https://www.mhlw.go.jp/content/001684793.pdf
〈関連ホームページ〉
厚生労働省「麻しんについて」
国立感染症研究所「麻しん」
https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/measles/index.html
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