住民票及び戸籍に関する手続きをされる皆様へ

戸籍や住民票は、個人に関する情報が記載されている大切なものです。

そのような戸籍・住民票に関する証明書が他人に不正に取得されたり、虚偽の届出により真実でない記載がされないようにしなければなりません。

住民基本台帳法及び戸籍法の一部改正に伴い平成20年5月1日から「本人確認」が法律上のルールとなりました。

下記の手続きを行う際には、下表の「本人確認書類一覧」にある書類をご提示ください。

住民基本台帳法及び戸籍法の一部改正に伴い平成20年5月1日から「本人確認」が法律上のルールとなりました。 下記の手続きを行う際には、下表の「本人確認書類一覧」にある書類をご提示ください。

 

本人確認を行うお手続き

 

戸籍や住民票の証明書の交付請求、住民異動の手続きを行うとき（詳しくは市民課窓口係へ）

 

戸籍や住民票の証明書の交付請求、住民異動届出に来られた方（窓口に来られた方）について、本人確認を行います。代理人や使者の方も同様です。

郵送による交付請求の際にも、本人確認書類の写しを同封してください。

 

戸籍の届出・申出を行うとき（詳しくは市民課戸籍係へ）

婚姻届・協議離婚届・養子縁組届・協議離縁届・認知届　（以下、「婚姻等」といいます）

窓口に来られた方について本人確認を行います。使者の方も同様です。

窓口に来られた方が、婚姻等のご本人であることを確認できなかった場合には、「婚姻等の届出」を受理したことを本人に通知します。

 

不受理申出

婚姻等の戸籍届出を受理しないよう、あらかじめ市町村長に「不受理申出」をすることができるものです。

「不受理申出」及び「申出の取下げ」は、本人が各市町村役場の戸籍担当窓口で行ってくださいその際に本人確認を行います。

本人確認書類一覧

下表の【１】の書類をお持ちの方は１点のみで可、【１】をお持ちでない方は【２】のＡの書類を２点

もしくはＡ＋Ｂの書類をお持ちください。（Ｂの書類２点は不可です）

いずれも有効期限内のものをお持ちください。有効期限切れのものは無効です。

本人確認一覧

【１】 １号書類1枚以上提示		１運転免許証２旅券 ３マイナンバーカード（個人番号カード）、写真付き住基カード ４国又は地方公共団体の機関が発行した写真付きの免許証・許可証・資格証明書船員手帳、身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、海技免状 小型船舶操縦免許証、宅地建物取引士証、教習資格認定証、電気工事士免状、運転経歴証明書（平成24年4月1日以後に交付されたものに限る）など                 ５国または地方公共団体の機関がその職員に発行した身分証明書（写真付き）６在留カード７特別永住者証明書
【２】２号書類２枚以上提示 Aを２点または A＋Bを提示	A	１国民健康保険、健康保険、船員保険、介護保険の被保険者証 ２共済組合員証３国民年金手帳 ４ 国民年金、厚生年金保険、船員保険にかかる年金証書 ５共済年金または恩給の証書 ６写真付きでない住基カード ７請求書に押印した印鑑登録証明書（実印もご持参ください）
	B	１写真付きの学生証 ２法人が発行した写真付きの身分証明書（国又は地方公共団体の機関が発行したものを除く）　　 ３国又は地方公共団体の機関が発行した写真付きの資格証明書（１号書類を除く）

 

罰則の強化

偽りやその他不正な手段により住民票、戸籍等の証明書の交付を受けた者は、

30万円以下の罰金が科せられます。（住民基本台帳法第46条、戸籍法133条）