がん検診を受けていますか?働き盛りの壮年期を中心にがん、心臓病、脳卒中などの生活習慣病が増加しています。健診結果のわずかな異常も、重なると動脈硬化を引き起こします。健診をきっかけとした生活習慣の改善は、死亡や障害の予防につながります。自分のため、家族のため、年に1度はしっかり健診を受けて、自己管理に努めましょう。
※生活保護世帯の方、70歳以上の方、非課税世帯の方は無料で受けられます。
項 目 |
対 象 者 |
料 金 |
検診方法 |
検 査 方 法 |
---|---|---|---|---|
胃がん検診 | 40~79歳の市民 | 900円 |
集団のみ |
バリウムを飲んでレントゲン撮影を行い胃部疾患を調べます。 |
大腸がん検診 | 40歳以上の市民 |
500円 |
|
専用容器を持ち帰り自宅で採便して提出。大腸疾患を調べます。 |
肺がん検診 結核検診 (胸部レントゲン) |
40~69歳:200円 |
集団のみ | 肺炎や肺結核などの呼吸器疾患を調べます。 | |
肝炎ウイルス検査 |
40歳以上で過去に一度 も受けたことがない市民 |
700円 | 血液検査でB型肝炎・C型肝炎ウイルスの感染の有無を調べ |
※令和6年度からがん検診につきましては対象年齢が20歳から40歳からになりました。
胃がん検診を受ける前の注意
1 検査の前日は夕食を早めに軽くとる。(食事と検査の間は少なくとも10時間程度、時間を空けてください)
2 検査当日は、何も食べず・飲まずに(ガム、たばこもダメ)来てください
※胃がん検診は午前中に実施します。(午後の検診地区では実施していません。)
※胃がん検診はバリウムの排出に危険性があるため、受診年齢の上限を79歳までとしております。
次の方は胃がん検査(バリウム)を受けられない可能性があります。
・過去2ヵ月以内に大腸ポリープを切除された方
・過去1年以内にお腹の手術や整形外科など、なんらかの手術をされた方
・腸閉塞を1年以内に起こした、または腸閉塞を繰り返す方
・腎臓病(人工透析)などで水分制限を受けている方
・過去1年以内に心筋梗塞や脳梗塞等の病気を発症したことのある方
・便秘症の方(検査当日、すでに3日以上排便のない方など)
・バリウムのコップを自分で持ってお飲みになれない方
・自力で立位を保持することや、撮影台の手すりを自分でつかむことが困難な方
・技師の指示に従ってスムーズに動くことが困難な方
・誤嚥を起こしたことがある方、むせやすい方
※妊娠中の方は、受付にお申し出ください。(基本健診は受診可能ですが、レントゲン撮影のある胃がん検診、肺がん検診は受けないことをお勧めしています)
「がん」についての不安や悩み・心配ごとがある方は、「がん相談支援センター」へアクセスしてください。
集団健診会場において、体調不良の方は、受診をお断りしています。症状が治ってから受診してください。
受診に際して、受診者にお願いする事項
- 健診施設(会場)内では感染予防のため各自不織布マスクを着用していただきます。ただし、個人の体質等により不織布マスクに使用が困難な場合は、使用可能な材質のマスク着用を認めます。
- 不織布マスクは特に指示がない限り、常に着用していただきます。
- 入口等にアルコール消毒液等を用意し、受診者には健診施設の入館(室)時と退館(室)のほか、健診中も適宜手指消毒をお願いします。アルコールを使えない方には、界面活性剤配合のハンドソープ等により手洗いをお願いします。
- 健診施設では換気を定期的に行うので、外気温が低い季節では室温が下がるため、カーディガン等羽織るものを事前に手元にご用意するようお願いします。
- 受付時間を守り、密集・密接を防ぐことにご協力をお願いします。
- 健診施設入口等で、非接触型体温計等で体温を実測することがありますのでご協力をお願いします。
- 健診施設(会場)内での会話は最小限とし、小声でお願いします。
がん検診精密検査について
がん検診を受けた後に「精密検査を受けましょう」という検査結果が出た方は、怖がらずにぜひ精密検査を受けましょう。精密検査を受けても、実際はがんではない病気が見つかる可能性が高いですし、例えがんが見つかっても早期発見・早期治療により完治する確率が高まります。
このページのお問い合わせ先
名護市役所 市民部 健康増進課
〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号
電話:0980-53-1212 (健康づくり係 内線263)
FAX:0980-53-7570
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