令和5年度名護市立小学校英語教育課程特例校の取り組みについて

令和5年度名護市立小学校英語教育課程特例校の取り組みについて

 グローバル化が急速に進む中、国際的なコミュニケーションツールとしての英語の重要性がますます高まり、国際的な感覚を身につけた人材の育成が求められています。

 本市では、令和2年度から小学校第1学年及び第2学年において「英語科」又は「外国語活動」を新たな教科として特例的に新設し、実施しています。

 また、平成24年度には小中一貫教育校緑風学園、平成28年度には小中一貫教育校屋我地ひるぎ学園において、開校と同時に先行的に同制度を導入しており、小学校第1年生からの英語教育に取り組み、英語の学習環境が整備されたこと、児童の英語への興味・関心が向上したことにより、保護者や学校関係者からの評価は高く、大きな成果をあげています。

1 特別の教育課程の内容

(1)特別の教育課程の概要

ア 小中一貫教育校(緑風学園・屋我地ひるぎ学園)

  小学校第1学年及び第2学年に新設教科「英語科」を置く。

イ 小中一貫教育校以外の学校

  小学校第1学年及び第2学年に新設教科「外国語活動」を置く。

(2)必要となる教育課程の基準の特例

ア 小中一貫教育校(緑風学園・屋我地ひるぎ学園)

  小学校第1学年及び第2学年は、生活(10)、音楽(7)、図工(7)、体育(10)の計34時間を削減し、「英語科」に充てる。

イ 小中一貫教育校以外の学校

  小学校第1学年においては生活(6)、音楽(2)、体育(2)の計10時間を削減し、「外国語活動」に充てる。

  小学校第2学年においては生活(6)、音楽(4)、体育(4)図工(4)の計18時間を削減し、「外国語活動」に充てる。

 

 なお、上記ア、イともに学習指導要領(平成29年告示)において定められている標準授業時数については、第1学年において850時間、第2学年においては910時間で確保されています。

 

2 各学校の取り組みについて ※随時更新

屋我地小学校[PDF:172KB]真喜屋小学校[PDF:141KB]羽地小学校[PDF:81.7KB]稲田小学校[PDF:348KB]安和小学校[PDF:162KB]屋部小学校・中山分校[PDF:50.9KB]大宮小学校[PDF:52.4KB]名護小学校[PDF:285KB]東江小学校[PDF:442KB]瀬喜田小学校[PDF:63.4KB]久志小学校[PDF:318KB]久辺小学校[PDF:58.2KB]大北小学校[PDF:114KB]

※学校名を選択すると令和5年度の各学校の実施状況が確認できます。

 

3 このページのお問い合わせ先

名護市教育委員会 学校教育課

0980-53-1212(内線385)

 

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