ため池マップ(防災重点農業用ため池)
防災重点農業用ため池とは
「決壊した場合の浸水区域(以下「浸水区域」という)に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池」とする。
選定基準
- ため池から100m未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があるもの
- ため池から100m以上500m未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量1,000m3以上のもの
- ため池から500m以上の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量5,000m3以上のもの
- 上記以外で、ため池の規模、構造、地形条件、家屋、公共施設等の位置関係、維持管理の状況、上流域の地域指定の状況、崩落地の土質及び地形等から、都道府県又は市町村が特に必要と認めるもの
1 ~ 3 のいずれかに該当するため池
+ 4 によりため池の実情を踏まえ、都道府県及び市町村が必要と認めるため池
ため池ハザードマップ
ハザードマップとは?
- 自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。
- 予測される被害の発生地点、被害の拡大範囲及び被害程度、さらには指定避難所、指定緊急避難場所などの情報を既存の地図上に図示したもの。
ため池ハザードマップについて
- ため池ハザードマップは、ため池が大雨、地震により決壊した場合に想定される浸水状況及び避難場所などを示しており、満水位の状態にあるため池が決壊し、ため池内の貯水量が全て下流に流出した場合に想定される状況を、シミュレーションにより求めたものです。
- 指定緊急避難場所、指定避難所、避難方向などを表示していますが、時間が無い場合は、周辺の高台を目指して避難してください。
- 実際の浸水状況は、この想定と異なることがあります。地図に示した範囲外でも津波などにより浸水することがありますので、避難に際しては最新の情報に基づき行動してください。
ため池ハザードマップの使い方
- このハザードマップでご自宅の場所を確認しましょう。
- 次に、ため池の場所を確認しましょう。
- ため池の決壊による「浸水範囲」と「浸水深」を確認しましょう。
- ご自宅が浸水する可能性があるかどうか考えましょう。浸水範囲に入らなくても、浸水の可能性があるため注意しましょう。
- ご自宅が浸水の可能性がある場合は避難ルートを考えましょう。ため池が決壊したら、早い場所では数分で決壊流が到達する可能性があります。できるだけ早く、かつ安全なルートを選ぶ必要があります。まずは命を守ることを最優先に考えましょう。また、地震後は市の様相が変化します。家屋の倒壊、電柱や塀の倒壊、火災の危険なども想像しておくことが大切です。
- 指定緊急避難場所から、指定避難所(避難生活が送れる場所)へのルートも考えておきましょう。
ため池ハザードマップ (PDFデータ)
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新波ため池 001_shinpa[PDF:6.29MB]
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満川ため池 002_mangawa_f[PDF:1.74MB]
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城ため池 003_gusuku[PDF:1.61MB]
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安部ため池 004_abu[PDF:3.13MB]
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幸喜(明高)ため池 005_kouki_akitaka[PDF:3.66MB]
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為又ため池 ※防災重点農業用ため池の指定解除
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内原ため池 007_uchihara_f[PDF:7.79MB]
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長浜原ため池 008_nagahamabaru_f[PDF:1.23MB]
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瀬嵩ため池 009_sedake_f[PDF:2.14MB]
- ため池ハザードマップについて 000_ため池ハザードマップについて[PDF:1.04MB]
※ハザードマップを作成した、ため池が直ちに危険といういことではありません。
このページのお問い合わせ先
名護市役所 農林水産部 農林水産課
〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号
電話:0980-53-1212(農業土木係 内線251)
FAX:0980-53-7455
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