ロタウイルスの定期予防接種

ワクチンについて:ロタウイルス感染症の重症化を予防するワクチンです。発症そのものを7~8割減らし、入院するような重症化はそのほとんどが予防できます。

接種方法:経口接種(口から飲む)ワクチンです。ロタリックス(1価)と、ロタテック(5価)と2種類ありますが、どちらかを選択し、同じワクチンで決められた回数の接種を行います。

ワクチン名  ロタリックス(1価) ロタテック(5価)
接種時期 生後6週~24週 生後6週~32週
接種回数 2回接種(27日以上の間隔をあける) 3回接種(27日以上の間隔を開ける)

 ※どちらのワクチンも腸重積の好発年齢を避けるため出生14週6日(生まれた日の翌日が0週1日)までに必ず1回目の接種を行います。

 ※接種後(特に1~2週間)は腸重積の症状に注意し、症状がみられた際には、すみやかに医療機関を受診して下さい。

通知方法:対象者には、生後1~2か月ごろに他の予防接種と同時に予診票を郵送(初回通知)します。封筒が届いたらすぐに開封し中を確認して下さい。

 ※ロタウイルスワクチンは乳児期の早い時期に接種を完了する必要があり、接種期間が短くなっているので、受け忘れにご注意下さい。

 多くのワクチン接種が重なる時期なので、生後2か月すぐから他の予防接種(ヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎等)との同時接種が推奨されています。

 接種スケジュールについては医療機関の医師と相談して下さい。その他の詳細は添付資料をご確認下さい。

ロタウイルスワクチンについて[XLSX:17.6KB]

ロタウイルスワクチン(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index.html

ロタウイルスワクチンQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/index_00001.html

 

問い合わせ先

  名護市役所 市民部 健康増進課 

  〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号

  健康づくり係 内線158

  電話:0980-53-1212(内158)

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