令和7年4月1日より子育て支援課 こども家庭センターが窓口になりました。
産後ケア事業とは
出産後、「出産後の体調が良くない」「授乳がうまくいかず不安」「育児を手伝ってもらえる人がいない」「赤ちゃんのお世話の仕方が分からず不安」などでお困りのお母さんや赤ちゃんが安心して過ごせるようサポートするための事業となっています。医療機関や助産院への宿泊や通所、助産師等の自宅への訪問によって、心と体のケアや授乳のアドバイスなどを受けることができます。また、死産や流産された方もご利用になれます。
利用出来る方
名護市に住所があり、出産後から1年未満までの産婦さんと赤ちゃんで、次の全てに該当する方
1.産後ケアを必要としている方
2.母子ともに感染症状がない方
3.母子ともに医療行為の必要のない方
ケアの内容
産後のからだとこころのケアや休養に関する相談、母乳に関するケア、赤ちゃんの発育及び発達の確認、沐浴や授乳等の育児手技についての相談・指導など
契約施設
*やんばる希望ヶ丘助産院 今帰仁村兼次813-23
*助産院 BAO(ばお) 名護市為又1220-71 1号館F区画
*美ら海ハシイ産婦人科 名護市大北五丁目3番4号 (※本院で出産した母子に限る)
*七海助産院 名護市
*助産院エスフール 名護市屋部1014番地
*マヤテラス助産院 読谷村字座喜味1652-1-B
*沖縄県助産師会 母子未来センター 沖縄市中央4丁目15番12号
*産婦人科 ゆいクリニック 沖縄市登川2444番地3
*海の音助産院 沖縄市山内3丁目13-6
*てのひら助産院 読谷村座喜味283番地
*とっくりきわた助産院 恩納村
各施設への予約方法や連絡先については、こちらからご確認ください。 → 契約施設一覧表[PDF:230KB]
利用方法
子育て支援課 こども家庭センターへの事前申請が必要です(妊娠中から受付可。)
申請用紙はこちら → 名護市産後ケア事業利用申請書兼同意書[PDF:182KB]
利用回数について
利用回数は5回です。ただし、多胎育児で負担が大きい、気持ちの落ち込みが続いている等、育児不安がある場合は、利用回数および有効期限を超えての追加利用に対応しております。ご希望の場合は、こども家庭センターまでご相談ください。
利用料金について
サービス種別 | 宿泊型 | 通所型 | 訪問型※2 | |||
6時間 | 3時間 | 1時間 | ||||
利用料金※1 | 1~5回 | 2,200円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
6回目以降 | 4,700円 | 2,100円 | 1,000円 | 550円※3 | 1,200円 |
※1 市民税非課税世帯・生活保護世帯の方は、申請により利用料金の免除を受けることができます。利用前の申請をお願いします。減免申請をされていない場合は、利用料金が発生します。利用後の払い戻しはできませんのでご了承ください。
※2 施設により別途実費負担が生じる場合があります。
※3 令和7年4月1より料金が改定されました。
注意事項
※産後ヘルパーではありませんので、乳児だけの見守り・買い物・掃除・洗濯などの家事は行いません。お子さまの状況(後追いや入眠時の添い乳習慣等)により一緒に過ごしていただく時間が生じる場合、完全にお預かりできないことをご了承ください。
※利用のキャンセルは利用前日午前11時59分までに利用施設へご連絡をお願いします。連絡がない場合や予約前日12時以降の変更や中止はキャンセル料が発生するとともに、サービスを1回利用したとみなします。利用券を1枚破棄してください。規定回数を超える利用となった場合は、以下のとおり全額自己負担となります。
・宿泊型(47,000円) ・通所型6時間(21,000円) ・通所型3時間(10,000円) ・通所型1時間(5,500円)
・訪問型(12,000円)
※利用券を忘れた際、料金が発生する場合がありますのでご注意ください。
※名護市転出後は利用券の使用はできません。
里帰り出産時の産後ケア利用にかかる費用の助成金申請について
里帰り先で産後ケアを受けられた方に対して、費用の一部を助成します。ご希望の場合は、事前にこども家庭センターまでご相談ください。
◆対象となる方
産後ケアを受けられた日に名護市に住民票があり、1歳未満のお母さんと赤ちゃんで、次の要件に全て該当する方
〇名護市の産後ケア事業の利用申請をしている
〇里帰り先の施設で名護市の産後ケア支援内容に該当するサービスを受ける
〇令和6年6月1日以降に上記に該当するサービスを受けた
※指定の方法で産後ケアを利用した場合のみ助成対象となります。
◆ご利用方法
1.産後ケア利用予定の施設を、利用する2週間前頃に子育て支援課 こども家庭センターへご連絡ください。
2.産後ケアを利用する。(利用日等は利用施設と直接調整してください)
3.利用費用を支払い、利用施設から以下の書類を受け取る。
〇名護市産後ケア事業実施報告書
〇産後ケア利用が確認できる領収書 ※医療保険が適用された費用は対象外です。
◆申請期限
原則、産後ケアを利用した日の属する年度の3月末まで
ただし、必要書類等が3月末までにご準備できない場合は、お早めにご相談ください。
◆申請書・必要書類
⑴ 名護市産後ケア事業実施報告書 → 名護市産後ケア事業実施報告書(様式第4号)[PDF:106KB]
⑵ 名護市産後ケア費用助成交付申請書 →名護市産後ケア費用助成交付申請書(様式第6号)[PDF:276KB]
⑶ 利用した回数にかかる名護市産後ケア事業利用券
⑷ 利用した施設の領収書の原本(産後ケア利用の領収書と確認できるもの)
⑸ 請求者の振込先口座の確認できる通帳またはキャッシュカードの写し
◆1日あたりの助成金上限額
※実際にかかった費用と比較して少ない額を助成します。
. | 宿泊型 |
通所型 (6時間) |
通所型 (3時間) |
通所型 (1時間) |
訪問型 |
課税世帯 (1~5回目利用) |
44,800円 | 21,000円 | 10,000円 | 5,500円 | 12,000円 |
課税世帯 (6回目以上利用) |
42,300円 | 18,900円 | 9,000円 | 4,950円 | 10,800円 |
非課税世帯・生活保護世帯 | 47,000円 | 21,000円 | 10,000円 | 5,500円 | 12,000円 |
◆その他
・助成決定後、助成金額等を文書にて通知します。申請から、助成金の振込まで2か月程度かかります。
・利用施設で名護市産後ケア事業実施報告書を記載していただけない場合、費用助成の対象外となることがあります。
予めご了承ください。
お問い合わせ
名護市役所 こども家庭部 子育て支援課 こども家庭センター
〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号
電話:0980-53-1282
PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード