厚生労働省は生活習慣病予防や健康寿命延伸を目的として、毎年9月を健康増進普及月間と定めています。食事・運動・飲酒・睡眠・禁煙など適切な生活習慣の重要性について理解を深め、元気に楽しみながら健康な毎日を送りましょう。
統一標語:「1に運動2に食事しっかり禁煙よい睡眠~健康寿命の延伸~」
https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/001544448.pdf 今日からはじめらる健康アクション
1.身体活動・運動
身体活動(生活活動)や運動をよく行っている方は生活習慣病のリスクや死亡率が低く、またメンタルヘルスや生活の質の改善にも効果があります。そして、高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果があることが示されています。
個人差を踏まえ、強度や量を調整し、まずはできることから取り組んでみましょう!
【目標】
・高齢者:1日40分以上の身体活動(1日約6000歩以上)
・成人:1日60分以上の身体活動(1日約8000歩以上)
【日常生活での取り組みの例】
(1)職場
・座りっぱなしを避け、少しの時間でも体を動かす
・階段を使う
(2)地域
・歩いて買い物や送り迎えをする
・近くの運動施設を利用してみる
■21世紀の森体育館
■名護市陸上競技場
■名護市B&G地域海洋センタープール
■羽地ダム
■真喜屋運動広場
(3)家庭
・自宅でもこまめに動くよう意識する
・テレビのCMタイムにストレッチをしてみる
https://www.mhlw.go.jp/content/001361383.pdf 成人
https://www.mhlw.go.jp/content/001361384.pdf 高齢
https://www.mhlw.go.jp/content/001361392.pdf こども
2.休養・こころの健康
いきいきと自分らしく生活していくためにはこころの健康も重要です。こころの健康を保つためにも、適切な生活習慣を心がけましょう。そして、心身の疲労回復と充実した人生を目指す「休養」も大切です。その中でも睡眠は1日の活動で蓄積した疲労やストレスから回復させる重要な役割があり、健康増進・維持に不可欠な休養活動です。「眠れない」、「眠っても休養がとれた感じがしない」、「日中の強い眠気」がある場合は一度下記の内容(質の高い睡眠をとるためには?)を実践してみてください。それでも改善がなく、日常生活に影響を及ぼしている場合は睡眠障害が疑われます。心のクリニックや心療内科などを受診し、適切な治療を受けましょう。
【質の高い睡眠とは?】
朝目覚めたときに睡眠休養感(睡眠で休養がとれている感覚)があること
【質の高い睡眠をとるためには?】
(1)環境
・日中にできるだけ日光をあび、体内時計を整える
・夕方以降のカフェインの摂取を控える
・入眠前にスマートフォンやタブレットの使用を避け、できるだけ暗くして寝る
・できるだけ静かな環境でリラックスできる寝衣・寝具で眠る
(2)生活習慣
・適度な運動習慣を身につける
・朝食をとり就寝直前の夜食を控える
(3)嗜好品
・夕方以降のカフェイン摂取を控える
・深酒や眠る目的でお酒を飲むことは避ける
・喫煙(ニコチンを含むもの)を控える(睡眠の質を悪化させることがある)
https://www.mhlw.go.jp/content/001298243.pdf 健康づくりのための睡眠ガイド
https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/sleep_quality/index?hash= あなたの睡眠の質大丈夫ですか?厚生労働省スマートライフプロジェクト
このページのお問い合わせ先
名護市役所 市民部 健康増進課
〒905ー8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号
電話:0980ー53ー1212(地域保健係 内線311/326)
FAX:0980ー53ー7570
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