毎年、名護市では松くい虫によるリュウキュウマツへの被害が絶えない状況であり、また、近隣の町村では甚大な被害が広範囲にわたって出ていることから、名護市においても被害状況の動向に注視し、松くい虫被害状況調査、駆除及び防除を実施しております。
　松くい虫の被害を受けた松がその後に復活することは無いため、事前の防除もしくは適期の処理が大切になってきます。
松くい虫とは？[PDF：303KB]

 

　これまで市では、沖縄県及び国の補助を利用して幹線道路沿いの被害木の伐倒駆除及び公共施設等の対象木となった松の樹幹注入（予防のための薬剤注入）等を行ってきているところでありますが、行政の力だけでは被害の根絶は困難であるため、リュウキュウマツが立木する土地の所有者の皆さまのご協力も必要となります。

松くい虫からみんなでリュウキュウマツを守ろう（沖縄県森林管理課パンフレット）[PDF：1.11MB]

 

　ご自身の土地にある松の松くい虫被害予防及び松くい虫被害木の処分につきましては、積極的にご対応していただきますようお願い申し上げます。

　また被害木の伐採を個人で行われた際、そのままにしておくとそこからまた松くい虫が飛び立ち被害が拡大しますので、伐木の処分につきましては沖縄北部森林組合等へご連絡いただきますようお願いいたします。

松食い虫の成育・防除スケジュール[PDF：45.4KB]

　なお、ご自身の土地にある松の松くい虫被害予防及び松くい虫被害木の伐採・処分等の費用につきましては、個人の財産となっていることから所有者様の負担により対応していただくようお願い申し上げます。

 

 

松くい虫被害予防及び松くい虫被害木の伐採・処分の対応が可能な市内の事業所について

　沖縄北部森林組合

　〒905-0006　名護市字宇茂佐913-2　　

　TEL：0980-52-0412　FAX：0980-53-1384