仲尾古村遺跡

グスク時代~近世

【所在地】名護市字仲尾

 振慶名から仲尾トンネルに向かう道の右側にある小谷と、その北側にある現在の仲尾の拝所付近が仲尾の古い集落です。現在、小谷は土地改良により盛土されていますが、盛土前に行われた調査では土器、白磁、青磁、青花、南蛮陶器や近世期の沖縄製陶器が出土しています。また、平成27(2015)年度に拝所の整備に伴い実施した発掘調査でも同様の遺物が得られています。沖縄製陶器は特に古我知焼が多いのが特徴です。

nakaohurumura_kinekei
仲尾古村遺跡 近景
nakaouhurumura_ibutu
仲尾古村遺跡 出土遺物
nakaohurumura_tyousa
仲尾古村遺跡 試掘調査の様子

名護市の遺跡一覧はこちら 

このページのお問い合わせ先

名護市教育委員会 文化課 文化財係
〒905‐0021 沖縄県名護市東江一丁目8番11号 名護博物館2階
TEL 0980‐53‐3012
FAX 0980‐53‐3078

文化課のお知らせページはこちら